最新版を含め、まだ間に合う前月搭乗分や過去のランキングはこちらに一覧があります。
先日発表されたANA VALUE TRANSIT28(10月搭乗分)についてPP単価BEST100の記事を上げ、その中から順に羽田・大阪・名古屋・福岡・札幌のBEST30をまとめました。
そして今回はいよいよ修行の聖地・沖縄(那覇)のBEST30を紹介します。
バリュートランジット28の詳細については以下の記事をご覧ください。
沖縄(那覇)発着
沖縄(那覇)発着の設定路線数は179路線(前月比-2)が設定され僅かの減少に留まりました。
しかし、PP単価10円を下回る路線は93路線(前月比-35)となっており、大幅に減少となりました。
他空港発着と同様、設定便数の微減・PP単価の良い便の大幅減少は沖縄(那覇)と言えど免れることはできませんでした。
それではBEST30をご覧ください。
(表中の最安運賃は旅客施設使用料を含みません)
出発 | 経由地 | 到着 | 便名 | 最安運賃 | 合計PP | PP単価 | |
1 | 庄内 | 東京(羽田) | 沖縄 | 398 / 475 | 12,100 | 2,203 | 5.49 |
2 | 沖縄 | 東京(羽田) | 能登 | 462 / 749 | 12,100 | 2,186 | 5.54 |
3 | 沖縄 | 東京(羽田) | 小松 | 996 / 755 | 12,300 | 2,192 | 5.61 |
4 | 秋田 | 東京(羽田) | 沖縄 | 406 / 475 | 13,200 | 2,294 | 5.75 |
5 | 沖縄 | 東京(羽田) | 秋田 | 462 / 405 | 13,200 | 2,294 | 5.75 |
6 | 沖縄 | 東京(羽田) | 庄内 | 460 / 395 | 12,800 | 2,203 | 5.81 |
7 | 札幌(千歳) | 大阪(関西) | 沖縄 | 1712 / 1737 | 14,600 | 2,507 | 5.82 |
8 | 沖縄 | 東京(羽田) | 大館能代 | 996 / 789 | 13,700 | 2,347 | 5.84 |
9 | 沖縄 | 東京(羽田) | 庄内 | 996 / 397 | 13,100 | 2,203 | 5.95 |
10 | 沖縄 | 大阪(関西) | 札幌(千歳) | 1734 / 1713 | 15,900 | 2,507 | 6.34 |
11 | 大館能代 | 東京(羽田) | 沖縄 | 788 / 473 | 16,200 | 2,347 | 6.90 |
12 | 小松 | 東京(羽田) | 沖縄 | 754 / 473 | 15,400 | 2,192 | 7.03 |
13 | 札幌(千歳) | 東京(羽田) | 沖縄 | 64 / 477 | 18,800 | 2,641 | 7.12 |
14 | 沖縄 | 東京(羽田) | 札幌(千歳) | 994 / 65 | 18,900 | 2,641 | 7.16 |
15 | 秋田 | 東京(羽田) | 沖縄 | 404 / 471 | 16,700 | 2,294 | 7.28 |
16 | 小松 | 東京(羽田) | 沖縄 | 756 / 479 | 16,100 | 2,192 | 7.34 |
17 | 能登 | 東京(羽田) | 沖縄 | 748 / 473 | 16,200 | 2,186 | 7.41 |
18 | 沖縄 | 東京(羽田) | 札幌(千歳) | 462 / 67 | 19,600 | 2,641 | 7.42 |
19 | 札幌(千歳) | 東京(羽田) | 沖縄 | 58 / 475 | 20,000 | 2,641 | 7.57 |
20 | 沖縄 | 東京(羽田) | 札幌(千歳) | 460 / 61 | 20,000 | 2,641 | 7.57 |
21 | 大館能代 | 東京(羽田) | 沖縄 | 790 / 479 | 18,000 | 2,347 | 7.67 |
22 | 能登 | 東京(羽田) | 沖縄 | 750 / 479 | 16,900 | 2,186 | 7.73 |
23 | 沖縄 | 東京(羽田) | 稚内 | 460 / 571 | 22,500 | 2,894 | 7.77 |
24 | 稚内 | 東京(羽田) | 沖縄 | 572 / 477 | 22,500 | 2,894 | 7.77 |
25 | 函館 | 東京(羽田) | 沖縄 | 554 / 475 | 19,600 | 2,512 | 7.80 |
26 | 富山 | 東京(羽田) | 沖縄 | 316 / 471 | 16,700 | 2,140 | 7.80 |
27 | 富山 | 東京(羽田) | 沖縄 | 320 / 479 | 16,900 | 2,140 | 7.90 |
28 | 沖縄 | 東京(羽田) | 札幌(千歳) | 996 / 71 | 20,900 | 2,641 | 7.91 |
29 | 東京(羽田) | 大阪(関西) | 沖縄 | 3823 / 1737 | 15,600 | 1,928 | 8.09 |
30 | 沖縄 | 名古屋(中部) | 札幌(千歳) | 2470 / 717 | 20,700 | 2,534 | 8.17 |
沖縄(那覇)発着BEST30は北海道方面が12便、東北方面が9便、北陸方面が8便、残り1つが東京(羽田)となっており、さすがKING of VALUE-TRANSITの名を欲しいままにする沖縄(那覇)発着のランキングとなっています。
他空港発着と比べてもPP単価5円台〜7円台が大多数を占めます。
庄内-東京(羽田)-沖縄(那覇)
沖縄(那覇)発着10月搭乗分第1位は庄内-東京(羽田)-沖縄(那覇)、これは全国ランキングでも2ヶ月連続の第1位の路線になります。
PP単価は5.49円と先月の4.63円から悪化はしましたが、輝きを失ってはおらずまだまだ素晴らしいPP単価になってます。
獲得PPは2,203PP、沖縄(那覇)発着のバリュートランジット28としてはもはや当然の2,000PP超えとなっています。
沖縄(那覇)発着で考えると上記は復路の便になりまして、反対の往路はと言うと6位と9位にランクインしており、PP単価はそれぞれ5.81円と5.95円なので合わせて平均PP単価5円台の往復が可能で4,406PPを獲得できます。
沖縄(那覇)-東京(羽田)-稚内
先月当ブログでは圧倒的な存在感を示した沖縄(那覇)-東京(羽田)-稚内、今月は沖縄(那覇)発着で23位にランクインされています。
PP単価は7.77円と先月からはかなり大きく悪化してしまいましたが、この路線の最大のポイントはやはりなんといっても、大量のプレミアムポイントが獲得可能なところと日帰りタッチ修行が可能なスケジュールという点です。
片道だけで2,894PPとなり、往復すると一気に5,788PPと沖縄(那覇)発着のバリュートランジット28の中では獲得PPが最大の路線となっています。
東京(羽田)-大阪(関西)-沖縄(那覇)
10月搭乗分の中で、北海道・東北・北陸以外で唯一のランクインとなったのがこの東京(羽田)-大阪(関西)-沖縄(那覇)です。
PP単価は8.09円、獲得PPは1,928PPと沖縄(那覇)発着としてはまずまずのPP単価ですが少なめの獲得プレミアムポイントとなります。
ちなみに直行便と比較すると時間は掛かりますが、同じ行き先なのにプレミアムポイントを452PPも増やす事が出来る事がバリュートランジットの優秀なところです。
獲得PP数やPP単価でやや物足りない印象ですが、今年も後半ですから最終盤のポイント調整的な役割で捉えることができそうな路線です。
まとめ
このところの沖縄県は感染拡大のニュースが多く考えさせられる場面が多いのですが、PP単価や方面の豊富さを考えると今でも修行天国な事には変わりまく、魅力的な路線で溢れています。
最たる例として、沖縄(那覇)発着のBEST30は全ての便が全国ランキングTOP100に入る優良路線ばかりと言う事実です。
先月と比較してしまうとPP単価は悪化していますが、まだまだPP単価10円を切る路線は多数設定され、多くの行き先があるのも沖縄(那覇)発着の特徴です。
沖縄拠点の修行僧の方はもちろんですが、沖縄拠点以外の修行僧の方なら各地から沖縄(那覇)にアクセスし、さらに那覇発の便に搭乗する事で、これらの沖縄(那覇)発着のバリュートランジット28は充分に活用出来るのではないでしょうか。



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