ANA VALUE TRANSIT 28(7月搭乗分)PP単価BEST100[2022年SFC修行]

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VALUE TRANSIT28 PP単価BEST100

ANA VARUE TRANSIT28の2022年7月搭乗分(2022年7月1日〜7月31日)が発表されました。
その発表を元にPP単価を算出しましたので、PP単価順ベスト100の紹介・目玉路線・PP単価・前月発表と比べて変わった点などを解説します。

最新版を含め、まだ間に合う前月搭乗分や過去のランキングはこちらに一覧があります。

ANAVALUE TRANSITの詳細は以下の記事で詳しく解説しております。
搭乗ポイントなど、直行便とは異なる扱いですので、一度ご覧ください。

PP単価BEST100

今回発表の設定路線2,211便(前月比+45便)の中からプレミアムポイント単価上位100路線をピックアップします。
PFCの詳細は以下の記事をご覧ください。

それではまず1〜50位です。

出発経由地到着便名最安運賃合計PPPP単価実PP単価
1沖縄東京(羽田)秋田462 / 40513,3002,2945.806.22
2秋田東京(羽田)沖縄406 / 242314,1002,2946.156.57
3沖縄東京(羽田)小松996 / 75514,0002,1926.396.83
4山口宇部東京(羽田)小松700 / 7599,6001,4816.486.98
5富山東京(羽田)沖縄316 / 242314,2002,1406.647.09
6東京(羽田)沖縄石垣477 / 178115,7002,2466.997.37
7沖縄東京(羽田)富山996 / 31915,3002,1407.157.61
8石垣沖縄東京(羽田)1762 / 99416,1002,2467.177.55
9小松東京(羽田)沖縄754 / 47315,9002,1927.257.70
10石垣沖縄東京(羽田)2450 / 242616,3002,2467.267.64
11札幌(千歳)大阪(伊丹)沖縄774 / 76718,2002,5077.267.73
12石垣沖縄東京(羽田)1764 / 46216,5002,2467.357.72
13沖縄大阪(伊丹)青森762 / 185317,1002,2927.467.86
14秋田東京(羽田)沖縄404 / 47117,2002,2947.507.93
15石垣沖縄東京(羽田)2442 / 46417,3002,2467.708.08
16沖縄名古屋(中部)札幌(千歳)2520 / 483520,1002,5347.938.48
17帯広東京(羽田)石垣1606 / 54524,2003,0258.008.24
18山口宇部東京(羽田)小松692 / 75311,9001,4818.048.53
19東京(羽田)沖縄石垣2423 / 244918,1002,2468.068.44
20東京(羽田)沖縄宮古2423 / 172917,5002,1418.178.57
21帯広東京(羽田)石垣1604 / 54324,8003,0258.208.44
22小松東京(羽田)沖縄756 / 47918,2002,1928.308.75
23帯広東京(羽田)石垣1608 / 114925,3003,0258.368.61
24札幌(千歳)東京(羽田)沖縄64 / 109522,1002,6418.378.84
25秋田東京(羽田)沖縄408 / 242519,2002,2948.378.80
26小松東京(羽田)山口宇部756 / 69912,5001,4818.448.94
27大阪(関西)東京(羽田)小松96 / 7539,6001,1368.459.49
28大阪(関西)東京(羽田)小松990 / 7519,6001,1368.459.49
29大阪(関西)東京(羽田)能登94 / 7479,6001,1308.509.54
30宮古沖縄東京(羽田)1722 / 99618,3002,1418.558.94
31沖縄東京(羽田)札幌(千歳)994 / 6522,6002,6418.569.03
32長崎東京(羽田)札幌(千歳)670 / 474317,8002,0808.569.04
33沖縄東京(羽田)札幌(千歳)462 / 6723,0002,6418.719.18
34東京(羽田)沖縄石垣473 / 177719,8002,2468.829.19
35東京(羽田)大阪(伊丹)沖縄23 / 76717,0001,9288.829.49
36沖縄大阪(伊丹)東京(羽田)762 / 2817,0001,9288.829.49
37大阪(伊丹)沖縄石垣767 / 244916,6001,8788.849.28
38石垣沖縄大阪(伊丹)1764 / 76216,6001,8788.849.28
39小松東京(羽田)山口宇部752 / 69313,1001,4818.859.35
40小松東京(羽田)山口宇部754 / 381313,1001,4818.859.35
41大阪(関西)東京(羽田)富山96 / 3159,6001,0848.869.94
42大阪(神戸)東京(羽田)小松412 / 75310,1001,1368.899.54
43東京(羽田)沖縄石垣471 / 177120,0002,2468.909.28
44大阪(伊丹)沖縄宮古767 / 172915,8001,7738.919.37
45山口宇部東京(羽田)小松696 / 75513,2001,4818.919.41
46大阪(神戸)東京(羽田)能登412 / 74710,1001,1308.949.59
47大阪(伊丹)東京(羽田)能登986 / 74710,1001,1308.949.89
48札幌(千歳)東京(羽田)沖縄62 / 47523,7002,6418.979.45
49沖縄東京(羽田)札幌(千歳)464 / 6923,9002,6419.059.52
50沖縄東京(羽田)秋田468 / 40720,8002,2949.079.49

1位のPP単価は0.4円程度の悪化で済みましたが全体的には悪化傾向と言えそうです。
沖縄方面発着が、沖縄(那覇)20便(前月比-11便)・石垣13便(前月比-3)・宮古3便(前月比+1)と合計36便(前月比-13便)と、宮古は1便増えたものの那覇・石垣は大きく減らしました。
北海道方面は、札幌(新千歳)発着8便(前月比+1便)・その他北海道が帯広が3便(+2便)になりました。
前回同様に那覇-秋田が連続で1位の座を守ったものの、PP単価は悪化しています。
小松が12便設定され比較的強さを見せています。

続いて51〜100位です。

出発経由地到着便名最安運賃合計PPPP単価実PP単価
51札幌(千歳)名古屋(中部)沖縄706 / 30923,0002,5349.089.63
52石垣沖縄大阪(伊丹)1762 / 116817,1001,8789.119.54
53庄内東京(羽田)沖縄398 / 47520,1002,2039.129.57
54沖縄東京(羽田)庄内460 / 39520,1002,2039.129.57
55沖縄東京(羽田)庄内464 / 39720,1002,2039.129.57
56札幌(千歳)大阪(伊丹)福岡772 / 315516,7001,8299.139.71
57沖縄大阪(伊丹)札幌(千歳)762 / 114323,0002,5079.179.65
58宮崎東京(羽田)札幌(千歳)2462 / 7918,5002,0069.229.73
59宮崎東京(羽田)札幌(千歳)2464 / 473918,5002,0069.229.73
60石垣沖縄名古屋(中部)2442 / 30418,3001,9839.239.69
61名古屋(中部)沖縄石垣2521 / 178118,3001,9839.239.69
62庄内東京(羽田)沖縄400 / 47920,5002,2039.319.75
63沖縄東京(羽田)札幌(千歳)2422 / 472524,6002,6419.319.79
64大阪(神戸)東京(羽田)富山412 / 31510,1001,0849.3210.00
65名古屋(中部)沖縄宮古309 / 172917,5001,8789.329.81
66熊本東京(羽田)札幌(千歳)2420 / 474318,8002,0179.329.82
67長崎東京(羽田)札幌(千歳)2434 / 6919,5002,0809.389.86
68宮崎東京(羽田)札幌(千歳)614 / 7719,0002,0069.479.98
69沖縄大阪(伊丹)東京(羽田)1168 / 2618,3001,9289.4910.16
70小松東京(羽田)鹿児島756 / 62915,4001,6179.529.98
71沖縄東京(羽田)秋田472 / 40921,9002,2949.559.97
72大分東京(羽田)札幌(千歳)800 / 8118,3001,9139.5710.09
73札幌(千歳)東京(羽田)長崎64 / 66719,9002,0809.5710.05
74長崎東京(羽田)札幌(千歳)664 / 6719,9002,0809.5710.05
75札幌(千歳)東京(羽田)沖縄58 / 242325,3002,6419.5810.05
76山口宇部東京(羽田)札幌(千歳)700 / 7918,5001,9309.5910.11
77函館東京(羽田)沖縄556 / 109724,1002,5129.599.98
78松山大阪(伊丹)沖縄1640 / 76716,8001,7469.6210.15
79大阪(伊丹)札幌(千歳)女満別777 / 486715,6001,6219.6210.17
80女満別札幌(千歳)大阪(伊丹)4862 / 77615,6001,6219.6210.17
81大阪(関西)札幌(千歳)女満別1717 / 486715,6001,6219.6210.23
82沖縄東京(羽田)小松472 / 75921,1002,1929.6310.07
83鹿児島東京(羽田)札幌(千歳)624 / 6719,9002,0669.6310.12
84大阪(関西)札幌(千歳)函館1713 / 485714,8001,5349.6510.29
85沖縄大阪(伊丹)秋田770 / 165520,9002,1669.6510.07
86熊本東京(羽田)札幌(千歳)646 / 6919,5002,0179.6710.17
87熊本東京(羽田)札幌(千歳)2418 / 473119,5002,0179.6710.17
88大阪(関西)東京(羽田)小松3824 / 75511,0001,1369.6810.72
89札幌(千歳)東京(羽田)沖縄4726 / 109725,6002,6419.6910.17
90小松東京(羽田)秋田756 / 40911,0001,1349.7010.35
91宮崎東京(羽田)札幌(千歳)2458 / 6919,5002,0069.7210.22
92沖縄福岡大阪(伊丹)1202 / 315615,9001,6359.7210.21
93沖縄福岡大阪(伊丹)1206 / 42615,9001,6359.7210.21
94沖縄福岡大阪(伊丹)1208 / 42815,9001,6359.7210.21
95沖縄福岡大阪(伊丹)1210 / 43015,9001,6359.7210.21
96長崎東京(羽田)札幌(千歳)666 / 7120,3002,0809.7610.25
97佐賀東京(羽田)札幌(千歳)452 / 5520,0002,0419.8010.29
98新潟大阪(伊丹)沖縄1660 / 76719,4001,9799.8010.27
99沖縄東京(羽田)札幌(千歳)996 / 7125,9002,6419.8110.28
100札幌(千歳)東京(羽田)長崎50 / 243320,4002,0809.8110.29
101札幌(千歳)東京(羽田)長崎52 / 66320,4002,0809.8110.29

99位タイで101位までの掲載です。
最下位(99位)のPP単価を見ると前回8.63円から9.81円と1円以上も悪化し、1位から通して見ても全体的に悪化傾向が見て取れます。
51〜100位ではいつも強い札幌(新千歳)発着が23便(前月比+13便)と一気に倍増、そのほか北海道方面5便(前月比+5便)となり、北海道方面がこれまでの減少傾向を払拭し活況です。
一方で沖縄方面は、沖縄(那覇)21便(前月比-12便)・宮古1便(前月比-2便)・石垣が3便(前月比+2便)と、あまり元気がありません。
他には、小松・庄内・九州各地あたりがパラパラとランクインし、うまく活用したい路線が散りばめられています。

前回発表と比較

6月搭乗分と比較すると総設定数は増加したものの、全体的にPP単価は渋い印象で悩ましいランキングです。
那覇-秋田が連続1位をキープしたところでPP単価は悪化、沖縄方面も便数・PP単価どちらもあまり芳しくなく、逆に北海道・東北・北陸そして九州方面が良さそうです。

バリュートランジット全設定便のうちPP単価4円台が0便(前月比±0)、5円台は1路線(前月比±0)、6円台5路線(前月比-6)、7円台は10路線(前月比-10)、8円台は32路線(前月比-77)と、PP単価の分布では6円台から8円台が大きく減らしています。
1位こそ地味な悪化傾向で済んでいますが、全体的には中堅どころのPP単価路線が軒並み悪化・減少となり、厳しいシーズンであります。

出発地別バリュートランジット28

その他の出発地別BEST30は明日以降順次アップし、ここにリンクを掲載します。

同時期のプレミアム28

本記事と同時期のプレミアムクラスのPP単価ランキングはこちらです。
組み合わせて旅程を組む場合などの参考にどうぞ。

まとめ

下げ止まった感のあった4月・やや持ち直した5月・持ち直したレベルを保った6月搭乗分に対し、7月搭乗分は好ましくないランキングです。
1位のPP単価こそあまり悪化していなくパッと見は悪くないのですが以降は全体的に悪く、PP単価10円以下の路線は大きく減らしています。
夏休みシーズンに突入し、SFC修行僧としては逆にオフシーズンとも言えそうですが、梅雨明けが待ち遠しい東北から九州在住であれば、今回元気な北海道方面や既に梅雨明けしているであろう沖縄方面に足を伸ばしたい衝動に駆られます。
参考にして頂けたら幸いです。

最終的な航空券代には旅客施設使用料(PFC)が加算され特に乗継利用ではPP単価が利用空港によって想像以上に上昇する場合がありますのでご注意ください。

↓他の方のSFC/JGC修行・マイレージ関連ブログも参考になります↓
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